新着情報(2012年)

教員募集のお知らせ:「帯広畜産大学 原虫病研究センター」でH24年度テニュアトラック教員の募集を行います

帯広畜産大学原虫病研究センターでは、テニュアトラック制教員を募集致します。テニュアトラック制は、公正で透明性の高い審査で選抜された優秀な若手研究者が、期限付きの雇用形態で自立した研究者として経験を積み、中間評価・審査を経て安定的な職に就くことができるシステムにより、優れた若手研究者の育成に寄与し、これをもって本学の研究活動の活性化を図ることを目的としています。

テニュアトラック制教員に対しては、原虫病研究センターにおいて、自立して研究に専念できるよう研究スペース・設備等の研究環境について配慮いたします。また、テニュアトラック期間(5年間)の終了までに審査を受け、研究業績等が優秀と認められれば、通常教員として原虫病研究センターでの採用となるものです。

関連項目を熟読の上、ご応募下さいますようお願い申し上げます。

  1. 職名:特任准教授(テニュアトラック)または特任助教(テニュアトラック)
  2. 募集人数:1
  3. 採用予定日:平成24年度内(平成25年3月31日まで)のできるだけ早い時期
  4. 応募資格:以下のすべてを満たす者
    1. 平成25年1月21日時点で博士号取得後10年以内の研究者
    2. 平成25年1月21日時点で43歳未満である者(文部科学省平成24年度テニュアトラック普及・定着事業の補助対象のため年齢制限が認められています)
    3. 旧科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」に採択され、当該補助金により人件費又は研究費を補助されているテニュアトラック教員でない者
    4. 原虫病分野において豊富な研究経験と実績を有する者
    5. 原虫病の制圧のため診断・予防・治療研究に先端的な戦略や技術を有する者
    6. 原虫病に関する国際連携のため協調性を持って診断業務に取り組める者
    7. 研究活動の一部に住血原虫病に関する先駆的な研究を取り入れることができる者
  5. 待遇:給与及び保険等の諸待遇については、経験等を考慮し本学の関係規程により決定します。
  6. 研究費:
    • 初年度:1,000万円程度を上限
    • 2年度目:500万円程度を上限
    • 3年度目以降:300万円程度を上限
  7. 研究施設および設備の提供:自立して研究が実施できるよう、スペース・設備等の研究環境について配慮します。
  8. 審査方法:
    1. 一次選考:原虫病研究センターに人事委員会を設置して、応募書類の評価及び必要に応じて実施する面接の結果に基づき、教育・研究活動面から厳正かつ公正な審査を行い、候補者を選定します。
    2. 二次選考:学長の下に設置するテニュアトラック推進委員会において、一次選考審査結果および必要に応じて実施する面接の結果に基づき、総合的な観点から厳正かつ公正な選考を行います。
    3. 選考の全過程から応募者の現在及び過去の指導教員を除外します。
  9. 採用に関する情報:
    • 3年度目に中間評価を実施します。(平成26年秋頃)
    • 5年度目に最終審査を実施します。(平成28年秋頃)
    • 本学は男女共同参画を推進しており、業績等の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
  10. 提出書類:
    • 履歴書A及びB
    • 業績目録(原著論文、総説、著書、学会発表、外部資金の獲得状況を本学指定の多元的業績評価資料のフォーマットに記入し、電子媒体(CD、USBメモリなど)に保存のうえ提出してください。印刷は不要です。)
    • 主要な原著論文(5編以内)のコピー各1部
    • 研究の概要(1,000字程度)
    • 今後の抱負(研究と教育について各1,000字程度)
    • 関連学会研究者の推薦書1通(厳封されたもの)

    ※1及び2の書式は本学ホームページからダウンロードして使用してください。

    http://www.obihiro.ac.jp/vacancy/index.html

  11. 応募締切:平成25年1月25日(金)17:00必着
  12. 照会・連絡先:鈴木宏志(原虫病研究センター長)hisuzuki@obihiro.ac.jp
  13. 書類提出先:〒080-8555 北海道帯広市稲田町西2線11番地 帯広畜産大学 経営管理部総務課人事係

    ※封筒に「帯広畜産大学テニュアトラック制教員応募書類」と朱書きのうえ簡易書留で送付してください

  14. その他:応募書類は原則として返却しません。面接審査の場合の旅費は原則として自己負担とします。

「JITMM2012」のお知らせ

マヒドン大学熱帯医学部(新)熱帯医学部長Dr. Yaowalark Sukthana、およびDr.Pratap Singhasivanon(前学部長、JITMM Organizing Committee Chair)より、来たるJITMM2012への日本熱帯医学会会員の参加をお願いされております。

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Joint International Tropical Medicine Meeting 2012 (JITMM2012)

The 7th Seminar on Food- and Water-Borne Parasitic Zoonoses

http://www.jitmm.com/client/

期日

12月12日(水)〜14日(金)

場所

Centara Grand & Bangkok Convention Centre(バンコク市内、Central World内の伊勢丹となり)

わが国の熱帯医学会会員が企画参加した主なセッションは下記の通り

Describing Infectious diseases in human-ecosystem

  • Chiho Watanabe(東京大学)
  • Kensuke Fukushi(東京大学)
  • Kazuhiko Moji(地球研、日本熱帯医学会・理事長)

Progress on school health research in Asia (TBC)

  • Jitra Waikagul(School Health Unit, Faculty of Tropical Medicine, Mahidol University)
  • Jun Kobayashi(Chairman, Japanese Consortium for Global School Health Research)

日本熱帯医学会国際委員会 JITMM2012 Scientific Committee Member 小林潤、狩野繁之

「第8回ヨーロッパ熱帯医学・国際保健医療学会」のお知らせ

先月末にリオデジャネイロで開催された第18回世界熱帯医学・マラリア学会(XVIII International Congress of Tropical Medicine and Malaria)では熱帯医学を中心として、マラリア学、寄生虫学、国際保健医療学、渡航医学に関するたくさんのトピックが報告・討議されました。次回4年後は、オーストラリア・ブリスベンで開催されることが決まりました。

このInternational Federation of Tropical Medicine (IFTM)の下部組織、Federation of European Societies for Tropical Medicine and International Health (FESTMIH)は2年に一度のCongressを開催しており、次回のコペンハーゲンでの会議(2013.9.10-13)のFirst Circularを回して欲しいとの依頼がありました(2ページもののpdfを添付します)。

会議名

8th European Congress on Tropical Medicine and International Health

テーマ

MDG2015: "Connecting research and implementation"

この会は、スカンジナビア・バルテッック寄生虫学会大会との合同大会です。

ちなみに、Royal Society of Tropical Medicine and Hygieneの日本人Fellowは、FESTMIHのメンバーシップを持っていることになります。

Danish Society of Tropical Medicine & International Health

Danish Society of Parasitology

Danish Society of Travel Medicine

Copenhagen School of Global Health、他

が共催され、日本からたくさんの参加者を期待しているとのことです。

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橋本イニシアチブ15周年記念「NTD(顧みられない熱帯病)国際シンポジウム」のご案内

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第19回近畿熱帯医学研究会(2012年10月6日)開催のお知らせ

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5月1日より、J-STAGEが新しくなりました。

これまで、前身誌等とは別々にご覧いただいていましたが、今回からは、全てを通してご覧いただけるようになりました。

是非、こちらから、ご覧ください。皆さまからのご投稿もお待ちしております。

マヒドン大学よりお礼の手紙が届きました

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訃報:磯村思无先生 ご逝去のお知らせ

当学会の功労会員である磯村思无先生が2011年10月3日に逝去されました。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。

なお、皆さまへのご連絡が大変遅くなりましたことを、深くお詫び申し上げます。

2012年6月5日(火):「第2回臨床熱帯感染症研究会」のお知らせ

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2012年6月30日(土):「第1回海外渡航者のプライマリケア講習会」のお知らせ

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評議員の皆様へ:平成24年度日本熱帯医学会賞の指名について(依頼)

日本熱帯医学会は、本会に所属する研究者によってなされた熱帯医学に関する顕著な業績を讃えるために、日本熱帯医学会賞を設けています。日本熱帯医学会賞選考規程第4条にもとづき、平成24年度日本熱帯医学会賞にふさわしい候補者の指名をお願い致します。基礎または応用研究において顕著な成果を挙げ、学術上の貢献が著しいと認められる候補者を指名していただければ幸いです。なお、これにより指名されたものにつき、日本熱帯医学会賞選考委員会において受賞者の選考が行われる事となります。

平成24年度日本熱帯医学会賞候補者の資格(受賞対象者)
  1. 会員歴:推薦を受けた時点で日本熱帯医学会の会員歴が5年以上であること。
  2. 年齢:2012年3月31日に65歳未満であること。

※詳細は「日本熱帯医学会賞選考規程」をご覧下さい。

必要書類
  1. 日本熱帯医学会賞候補者推薦書(指名者が記入)
  2. 日本熱帯医学会賞候補者調書1,2(様式2-1,2-2)(候補者が記入)

※選考委員会委員も推薦人となることができます。

締切および送付先

平成24年3月31日(土)(必着)までに上記1,2をそろえて、指名者から日本熱帯医学会事務局までご送付下さい。

〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4 長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会事務局 日本熱帯医学会研究奨励賞 選考委員会委員長 門司和彦

評議員の皆様へ:平成24年度研究奨励賞候補者の指名について(依頼)

日本熱帯医学会は、本会に所属する若手研究者による熱帯医学に関する独創的研究を奨励するために、日本熱帯医学会研究奨励賞を設けています。日本熱帯医学会研究奨励賞規程第4条にもとづき、平成24年度研究奨励賞候補者の指名をお願いいたします。これにより指名されたものにつき、研究奨励賞選考委員会において、受賞者の選考が行われることになります。基礎、臨床を問わず、幅広い分野からできるだけ多くの熱意ある若手の候補者を指名していただければ幸いです。また、いわゆる「欧米一流誌」に掲載された論文に必ずしもこだわるものではありません。

平成24年度研究奨励賞候補者の資格(受賞対象者)

2011年12月末日を最終期限とし、その日から過去2ケ年間に日本熱帯医学会雑誌または他の関連雑誌に掲載公表された、優れた原著論文の著者に与えられる。ただし、日本熱帯医学会雑誌以外の場合は、その内容が本人により本学会大会で発表されていることを要する。

受賞対象者の資格
  1. 共著論文の場合、筆頭著者であること。
  2. 2012年3月31日に40歳未満であること。
  3. 本学会会員歴が、応募時に入会年を含めて3年以上であること。
論文の性格
  1. 熱帯医学に関する論文であること。
  2. 研究の主たる内容は、疾病の流行する現場、あるいは日本国内で行われたものであること。
  3. 英文で発表されていることが望ましい。

※詳細は研究奨励賞選考規程をご覧下さい。

必要書類
  1. 日本熱帯医学会研究奨励賞候補者指名用紙(指名者が記入)
  2. 日本熱帯医学会研究奨励賞候補者調書(候補者が記入)
  3. 当該論文
  4. 当該論文ならびに当該研究に関与していない評議員2名からの推薦書。推薦書には決った書式はありませんが、A4用紙1枚以内とし、当該研究の内容の評価についても記載して下さい。なお、選考委員会委員も指名者、推薦者となることができます。
締切および送付先

平成24年3月31日(土)(必着)までに、上記1-4をそろえて、指名者から日本熱帯医学会事務局までご送付下さい。

〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4 長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会事務局 日本熱帯医学会研究奨励賞 選考委員会委員長 門司和彦

理事長挨拶:新理事長 門司和彦

理事長引き継ぎのご挨拶を掲載いたしました。詳しくはこちら

第18回近畿熱帯医学研究会(2012年2月11日)開催のお知らせ

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