1. 日本熱帯医学会会則第5条第3項に規定される功労会員候補者の資格および選考方法を定める。

2. 功労会員として推薦を受ける候補者は、本学会に対し功労のあった者でなければならない。

3. 功労会員候補者は次の1の条件を満たす者、あるいは2に該当する者とする。

   1. 活動歴　通算10年以上の本学会会員歴を有し、教育、研究、その他の熱帯医学領域における活動歴を有すること
   2. 前述の1の条件にかかわらず、本学会にとくに顕著な功労のあった本学会会員

4. 功労会員に推薦される者の年齢は、原則として65歳以上とする。

5. 功労会員を推薦しようとするときは、評議員による推薦書を、年次総会1ヶ月前までに理事長宛提出するものとする。

6. 功労会員の選考は理事会で行い、評議員会において承認する。

7. 本細則の運用方法については理事会が別に定める。

8. この細則の改正は理事会で行い、評議員会の承認を得る。

付則

1. この細則は2009年10月21日理事会の議を経て、2009年10月22日評議員会で承認されたもので、2010年1月1日より施行する。
2. 本細則の改正は2019年11月9日から施行する。

第7項に基づく「功労会員選考細則」の運用に関する申し合わせ事項（2009年10月21日理事会決定）

1. 本細則による功労会員の資格を十分に満たしているも、正会員、評議員として本学会活動を継続することを候補者が望む場合は、その意志を尊重する。