理事長挨拶「理事長退任ご挨拶」を掲載しました。
タイ・首都圏の大洪水につく義援金は 12月1日付で、総額70万円となりました。当初マヒドン大学熱帯医学部が開設しました銀行口座へ送金を考えておりましたが、12月1−2日にマヒドン大学熱帯医学部主催の合同国際熱帯医学会議(JITMM2011)開会式において、直接渡すことができましたので報告させていただきます。
日本熱帯医学会・狩野理事長、私・小林はあいにく他業務の関係で出席できなかったのですが、狩野理事長の代理として国立国際医療研究センター早川晃一氏が出席いたしました。開催式では写真のように義援金の受け渡しに特別に時間が割かれ、マヒドン大学熱帯医学部プラタップ学部長自ら感謝の辞を述べられました。また同席したマヒドン大学日本人同窓会代表の森氏からは、式典のあとも会場の多くのタイの友人から声をかけられたと聞いています。
マヒドン大学熱帯医学部国際協力室からは、今回マヒドン大学のスタッフの支援のみならず、被災地域への巡回医療活動と食糧支援、レプトスピラ症の無料診断サービス、洪水の昆虫学・細菌学調査等が行われ、対策に大きな貢献ができたと報告を受けております。洪水の水位はひいてきておりますが、まだ一定の地域には残っているようです。12月末までは義援金を引き続き募りますので、どうぞよろしくお願いします。
日本熱帯医学会理事・国際委員長 小林潤
理事長挨拶「国際保健医療への熱帯医学からの発信」を掲載しました。
PubMedで論文検索が可能になります。(39巻1号より)
JSPSアジア・アフリカ学術基盤形成事業「マラリア伝播環境の変容と人獣共通感染症マラリアの出現の理解に向けた学際的研究」のウェブサイト
理事長挨拶「熱帯医学の連携強化で、東日本大震災からの復興に貢献を」を掲載しました。
日本熱帯医学会は、本会に所属する研究者によってなされた熱帯医学に関する顕著な業績を讃えるために、日本熱帯医学会賞を設けています。日本熱帯医学会賞選考規程第4条にもとづき、平成23年度日本熱帯医学会賞にふさわしい候補者の指名をお願い致します。基礎または応用研究において顕著な成果を挙げ、学術上の貢献が著しいと認められる候補者を指名していただければ幸いです。なお、これにより指名されたものにつき、日本熱帯医学会賞選考委員会において受賞者の選考が行われる事となります。
※詳細は「日本熱帯医学会賞選考規程」をご覧下さい。
※選考委員会委員も推薦人となることができます。
平成23年3月31日(木)(必着)までに上記1、2をそろえて、指名者から日本熱帯医学会事務局までご送付下さい。
〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4 長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会事務局 日本熱帯医学会研究奨励賞 選考委員会委員長 狩野繁之
日本熱帯医学会は、本会に所属する若手研究者による熱帯医学に関する独創的研究を奨励するために、日本熱帯医学会研究奨励賞を設けています。日本熱帯医学会研究奨励賞規程第4条にもとづき、平成22年度研究奨励賞候補者の指名をお願いいたします。これにより指名されたものにつき、研究奨励賞選考委員会において、受賞者の選考が行われることになります。基礎、臨床を問わず、幅広い分野からできるだけ多くの熱意ある若手の候補者を指名していただければ幸いです。また、いわゆる「欧米一流誌」に掲載された論文に必ずしもこだわるものではありません。
2010年12月末日を最終期限とし、その日から過去2ケ年間に日本熱帯医学会雑誌または他の関連雑誌に掲載公表された、優れた原著論文の著者に与えられる。ただし、日本熱帯医学会雑誌以外の場合は、その内容が本人により本学会大会で発表されていることを要する。
※詳細は研究奨励賞選考規程をご覧下さい。
平成23年3月31日(木)(必着)までに、上記1〜4をそろえて、指名者から日本熱帯医学会事務局までご送付下さい。
〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4 長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会事務局 日本熱帯医学会研究奨励賞 選考委員会委員長 狩野繁之