2009年10月22日に沖縄で開催されました第50回日本熱帯医学会大会評議員会においてお伝えしましたが、昨年野口英世アフリカ賞を受賞されたロンドン大学衛生熱帯医学校のBrian Greenwood教授がその受賞金1億円を寄付されアフリカ・ロンドン・ナガサキ(ALN)奨学基金を設立することになりました。
本ALN奨学基金は、毎年サハラ砂漠以南のアフリカ人医学研究者をそれぞれ2名ずつロンドン大学衛生熱帯医学大学院修士課程(遠隔教育プログラム)と長崎大学医歯薬学総合研究科熱帯医学専攻にて修学させるプログラムです。
つきましては、本ALN基金の紹介文書を添付致します。もしご興味のありそうなアフリカ人研究者をご存知でしたら、このファイルをご転送いただければ幸いです。
長崎大学熱帯医学研究所所長 平山謙二
長崎大学熱帯医学修士課程副専攻長 有吉紅也
第50回大会は皆様のご支援、ご協力の下、無事終了しました。多数のご参加、誠ににありがとうございました。来年の大会にも、是非皆様のご参加をお待ちしております。
平成22年12月3日(金)・4日(土)
仙台国際センター
賀来 満夫(東北大学大学院医学系研究科感染制御・検査診断学分野 教授)
日本熱帯医学会の第50回記念沖縄大会の開催がいよいよ1か月後に迫って参りました。新型インフルエンザの流行で混乱を極めた沖縄でしたが、その流行もようやく収束傾向にあり、沖縄では感染者の発生が減少しつつあります。学会の準備も着々と進み、今回は第50回記念大会ということもあって、関係者のご協力により国外から16名のInternational Participantsの参加が予定されるなど、国際色の強い記念大会となりつつあります。
一般演題はすべてポスター発表とし、代わりに様々な課題についてのシンポジウムを多数計画いたしました。また、かつて沖縄をフィールドとしてわが国の熱帯医学研究の基礎を築かれた方々を中心とした記念座談会「熱帯医学会50年の歩み」が予定されております。招聘講演には、American Journal of Tropical Medicine & HygieneのDr. Kazura編集長をお招きし、講演をしていただくことになりました。他に、熱帯医学に関心の強い学生・院生によるユースフォーラムや市民公開講座「新型インフルエンザと世界で戦う」、サテライトシンポジウム「台湾、沖縄でのマラリア対策から学ぶべきこと-熱帯医学と歴史学の会話―」などの興味深い関連集会も予定されております。
第50回記念大会にふさわしい大会プログラムが着々と準備されつつありますので、多くの学会員、ならびにこれから熱帯医学の研究に参加しようという方々の積極的な参加を期待しております。
10月、11月は、沖縄は最も過ごしやすい季節を迎えます。どうか第50回記念大会参加を機会に、沖縄の自然、文化も存分にお楽しみいただきたいと思います。
平成21年9月24日
第50回日本熱帯医学会大会 大会長
佐藤良也(琉球大学医学部教授・医学部長)
演題締め切り日 : 9月11日(金)→→→9月18日(金)
都合により9月18日(金)まで延長いたしました。期日に間に合わず発表を見送られた方がおられましたら、是非ご投稿下さいますようお願い致します。
代表者 防衛医科大学校 国際感染症学講座 宮平 靖
藤沢市講演会
日時 平成21年9月5日(土)午後3時開場 3時半開演(5時半まで)
会場 藤沢市保健所3階大会議室(藤沢市鵠沼2131-1)
日時 平成21年10月3日(土)午後3時開場 3時半開演(5時半まで)
会場 大和市保健福祉センター4階講習室(大和市鶴間1-31-7)
日時 平成21年10月10日(土)午後3時開場 3時半開演(5時半まで)
会場 TKP横浜駅西口ビジネスセンター横浜谷川ビルディングANNEX 地下2階 カンファレンスルーム3(横浜市神奈川区鶴屋町2-24-1)
在留外国人の多い地方自治体をモデルケースとし、在留外国人における慢性寄生虫感染症の罹患状況の把握を試みた昨年度の結果等の報告、説明と合わせて、下記演者による以下の内容の教育講演会を実施する予定である。
予約不要、入場無料
防衛医科大学校 国際感染症学講座 電話 04-2995-1576
理事長挨拶「−日本熱帯医学会創立50周年を迎えて−」を掲載しました。
2007年1月から2008年12月の間に日本熱帯医学会雑誌または他の関連雑誌に掲載公表された、優れた原著論文の著者。ただし、日本熱帯医学会雑誌以外の場合は、その内容が本人により本学会総会で発表されていることを要する。
熱帯医学に関する原著論文であること。研究の主たる内容は、疾病の流行する現場、あるいは日本国内で行われたものであること。欧文で発表されていることが望ましい。
詳細は研究奨励賞選考規程をご覧下さい。
平成21年3月31日(火)(必着)までに、上記1〜4をそろえて、指名者から日本熱帯医学会事務局までご送付下さい。
〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4 長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会事務局
詳細は日本熱帯医学会賞選考規程をご覧下さい。
平成21年3月31日(火)(必着)までに上記1、2をそろえて、指名者から日本熱帯医学会事務局までご送付下さい。
〒852-8523 長崎市坂本1丁目12-4 長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会事務局
日本熱帯医学会名誉会員・故大鶴正満先生(琉球大学医学部初代医学部長)の御息女・須藤わか子様より、故人の遺志を尊重されて日本熱帯医学会にご寄付のお申し出があり、平成21年2月4日、寄付金目録の贈呈を受けました。
贈呈は、佐藤良也琉球大学医学部長、小林潤理事の立ち会いで、須藤様より狩野繁之理事長が学会を代表して承りました。同時に須藤様には、理事長名で感謝状をお渡しいたしました。
同寄付金は、日本熱帯医学会の特別会計に計上され、第50回日本熱帯医学会大会の運営に活用される予定です。
会員2名以上の連名で左記「評議員推薦届」に略歴、業績目録を添えて理事長宛てに提出してください。(選出細則参照)
評議員3名以上の連名で左記「名誉会員推薦届」に推薦理由、略歴、業績目録を添えて理事長宛てに提出してください。(選考細則参照)
2009年7月21日(火)
〒852-8523 長崎市坂本1-12-4長崎大学熱帯医学研究所内 日本熱帯医学会
大会ホームページができました。
私たちはなぜ世界の人々に関心を持つのか?-いまあらためて国際貢献の意味を考える
2009年8月5日(水)・6日(木)
仙台市
艮陵会館記念ホール/東北大学医学部講堂
上原鳴夫(東北大学大学院医学系研究科国際保健学分野教授)
理事長挨拶「−理事長引き継ぎご挨拶−」を掲載しました。